グリーンカーテンを作ろう

グリーンカーテンを作ろう

真夏の暑い日ざしを遮り、省エネ効果もあるといわれるグリーンカーテン。
今年はぜひ、挑戦してみてください!

グリーンカーテンとは、つる性の植物を窓の外側でネットにからませ、カーテン代わりにします。いわゆる植物のカーテンですね。
日ざしが入るのを防ぎ、温度を下げようというものです。さらに、植物が根から吸った水分を、葉から蒸発させることで、周りの熱を奪います。

グリーンカーテンの効果としては、温度が4~6度程度マイナスになったという実例があります。さらに緑の緑陰が、目にも涼しげで癒されます。植えるのもを選んで、花を楽しむ、実を楽しむことができます。

【メリット】

  • Co2を吸収してくれる
  • 緑を見ていると癒やされる
  • 毎日の成長を楽しむ

【デメリット】

  • 生育期間中は昆虫が集まることがある
  • 外が見えなくなる、暗くなる
  • 水やりができないと、冷却効果も薄くなる

【注意すること】

  • エアコンの屋外機の周辺には作らない
  • 台風や風が強い時は、倒れたり飛ばされないよう注意が必要!
  • ベランダでは、排水溝が土や葉でつまらないように、掃除はこまめに!
  • 世話が面倒、という人にはヨシズやスダレの方がいいかもしれませんね。
  1. 緑を選ぼう
  2. ふうせんかずらの育て方
  3. ゴーヤの育て方
  4. ルコウソウの育て方
  5. あさがおの育て方

緑を選ぼう!

グリーンカーテンに向いている植物はたくさんあります。

【緑の種類】

設置したネットに絡むように広がっていく、つる科の植物で1年草が好ましいでしょう。

【初心者には】

朝顔、ゴーヤ、ふうせんかずら、ルコウソウ
アピオス・・・花は紫色で芳香があります。
葉が落ちたら土の中の小芋が収獲できます。
栄養価が高く、煮物、炒めものにも向きます。

【中級者、上級者には】

とけいそう、つるありインゲン、ツルムラサキ、きゅうり
葉っぱが大きい物なら、本数を多く植えなくても、日光を遮る効果が得やすいですよ。

【ポイント】

  1. 植物を選ぶ
    花を楽しむ植物、実がなる植物など、お好みで選んでみましょう。初心者は育てやすいものから始めるといいですね。
  2. 大きな容器で育てる
    プランターで育てる場合は、根も旺盛に伸びるので、大きめの容器にしましょう。容器が大きければ、水切れもしにくくなります。
  3. 水切れさせない
    ゴーヤなどは南国の植物なので、夏の暑さは大好きです。葉からの蒸散作用も活発なので、たくさんの水を吸収します。プランターなら、朝晩、たっぷり水やりをしてください。
  4. 摘心をする
    葉が7~8枚の頃に、つるの先端をはさみで切ります。新たなつるが葉の付け根の部分から出てきます。新しく出てきたつるは、横に伸ばしていくと、下の方も緑のままになります。摘心をしないでそのままにしておくと、つるは上へ上へと伸びていき、8月に入るとつるは上の方だけ葉が茂り、下の方は葉が少ないままになってしまいます。
  5. 肥料を与える
    水やりだけでなく、肥料を与えると、さらに生育を促すことができます。液体肥料なら週1回程度。固形の肥料は長く効果があるので、効果が切れる前に次の肥料を与えてください。野菜用の肥料もあるので、ベランダ菜園でも安心です。

グリーンカーテンでふうせんかずらを育てよう!

白い小さな花が咲いたあと、直径約3cmの緑色の紙風船をふくらませたような実が、鈴なりになります。
巻きひげを出し、フェンスにからませながら伸びていきます。
葉は小さめですが可憐なので、見た目が涼しげです。

種まき・・・ 4月上旬~5月下旬
種まきは地温が20℃前後が適期です。
開花・・・ 7月中旬~9月下旬

つるがどんどん伸びるので、摘心して横方向にもからませます。緑の風船のような実は、種ができてくると茶色く枯れてきます。風船の中に種は3つなり、黒くて猿の顔に似ています。ハートにも見えて、子どもたちにも人気の植物です。 手間もかからず、初心者にも向いています。

グリーンカーテンでゴーヤを育てよう!

ゴーヤは葉が大きく、数も多いので、グリーンカーテンにはむいています。
果実には苦味があり、ゴーヤーチャンプルーなど沖縄料理に使います。
低温には弱いので、地温が25℃~30℃になったら種を蒔きます。

種まき・・・ 5月中旬~下旬
苗を使う場合は、気温が25℃くらいで安定してから。
種の皮が固いので、一晩水につけてから蒔くと、発芽が早まります。
収獲・・・ 7月中旬~10月下旬
開花後15日~20日たち、果実の形ができたら収穫します。
とり遅れると生育が早いので、すぐに色づき、果皮が裂けてしまいます。
株が疲れるので、若どりを心がけてください。

実がなると重くなるので、ネットは重みに耐えられるようにしましょう。

ゴーヤは食べる楽しみもありますが、子どもは苦くて食べないわ・・・という方に

子どもも美味しく食べてくれる、レシピを紹介します!

サラダ・・・
塩もみして絞り、苦味を消します。
揚げ物・・・
天ぷらや、薄く切って揚げたゴーヤチップス
佃煮・・・
一度下茹でしてから味をつけます。たくさん収獲したときたくさん食べられますよ!

今年はぜひ、グリーンカーテンに挑戦し、エコな夏をお過ごしください(*^^*)

グリーンカーテンでルコウソウを育てよう!

生育旺盛な一年草のつる性植物です。
本来は多年草ですが、秋には枯れるので春まきの一年草として扱います。

葉は羽のように深く切れ込み、2cmほどの星形の小さな花が咲きます。
色は赤、ピンク、白、黄色、など。

ヒルガオ科の植物で、初心者にも向いています。

種まき・・・ 5月上旬~6月中旬
発芽温度が20~25℃と高いので、5月に入って十分に気温が上がってから
種を蒔いたほうがよいでしょう。
表面の皮が固いので、種をまく前に一晩水につけて十分吸水させましょう。
大きくなった苗を移植しても根付きにくいので、プランターや庭に直接蒔いて間引きさせる方がよいでしょう。
開花・・・ 6月中旬~9月下旬
生育適度は20℃~30℃
水やりは、土の表面が乾いてきたらたっぷり水やりをしましょう。
手間もかからず、初心者にもむいています。
こぼれ種でも増えます。
あまり肥料を与えないほうが、花つきがよくなります。
やわらかい雰囲気を持っているので、ちょっと変わったグリーンカーテンになりますよ。

グリーンカーテンであさがおを育てよう!

あさがおには「西洋あさがお」と「日本あさがお」があり、開花期が違います。
西洋あさがおの開花期は、8月中旬~11月下旬

花色は「ヘブンリーブルー」が有名ですが、西洋混合では白や赤もあります。
日本あさがおの開花時期は、7月中旬~9月下旬
花色が豊富で、縁どり、絞り、斑点模様などバラエティーに富んでいます。

【種まきの時期】
発芽適温は25℃前後と高温を好むので、5月になって気温が安定したゴールデンウィークが明けたころが良いかもしれません。
「発芽処理済み」の種を購入してきた場合は、そのまま蒔いても大丈夫です。
自家採種の種は、表面の皮が固いので一晩吸水させてから蒔きます。
一週間ほどで発芽します。
本葉が7~8枚になったら、摘心をしてネットに誘導しましょう。
【水やり】
土が乾いてからたっぷり与えます。
つぼみがふくらんできたら、毎日みずやりをしましょう。
葉先がしおれたようになったら水切れなので、もう一度水やりをしましょう。

あさがおといえば、夏休みの宿題を思い出しますね。
色や花形も豊富で、午後の3時くらいまで咲く種類もあります。
夏の代名詞、ぜひ楽しんで育ててみてください!

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